○DL先はこちらから。→http://www.mysql.com/downloads/

　mysql-3.23.49.tar.gzを/usr/local/に配置。

○解凍

　$ tar zxvf mysql-3.23.49.tar.gz

○ディレクトリに降りる

　$ cd ./mysql-3.23.49.tar.gz

○新規ユーザ,グループ作成,mysqlディレクトリ作成と、
　　　所有者,グループの変更

　# groupadd mysql
　# useradd -g msyql mysql
　# passwd mysql
　# mkdir /usr/local/mysql
　# chown -R mysql /usr/local/mysql
　# chgrp -R mysql /usr/local/mysql

○コンパイル前設定(１行で入力)

　# ./configure --prefix=/usr/local/mysql --with-charset=ujis
　　　　--with-extra-charsets=all --with-mysqld-user=mysql

　　オプションの意味

　　　--prefix　　　　　　　…　インストール先ディレクトリ
　　　--with-charset　　　　…　文字コードセット。ujisはEUC。
　　　--with-extra-charsets …　デフォルトの文字コード以外に
　　　　　　　　　　　　　　　　サポートする文字コード。
　　　--with-mysqld-user　　… MySQLデーモンを起動するユーザ。

○ビルド、インストール

　#make
　#make install

○初期データベース生成

　MySQLを初めて起動する場合のみの設定。
　　→ # ./scripts/mysql_install_db

　　※ # ./scripts/mysql_install_dbにより、
　　　　　rootユーザが生成される。

　　　　　　このrootユーザは、Linuxシステムのrootユーザではなく、
　　　　　　MySQLのスーパーユーザである。
　　　　　　この時点では、MySQLのrootユーザにPWが設定されていない
　　　　　　ので、PWを設定する必要がある。

　　　　　　また、/usr/local/mysql/varディレクトリの所有者と、
　　　　　　グループの変更をする。

　　　　　　chown -R mysql /usr/local/mysql/var
　　　　　　chgrp -R mysql /usr/local/mysql/var

○MySQLのrootパスワード設定。

　# /usr/local/mysql/bin/mysqladmin -u root password "******"

○MySQLの起動

　# /usr/local/mysql/bin/safe_mysqld &
　# ./bin/mysql -u root -p

　　　MySQLのrootのパスワードを入力。

　　mysql >
　　と出力がくれば起動成功。

○MySQLの自動起動

　# cp /usr/local/mysql/share/mysql/mysql.server　/etc/rc.d/init.d/

　パーミッションの変更
　　chmod 755 /etc/rc.d/init.d/mysql.server

　自動起動ランレベル

　　# chkconfig --level 345 mysql.server on
　　# chkconfig --list